日本共産党の全国・東京スポーツ後援会と全国登山者後援会は16日、都内で都議選勝利をめざすスポーツ愛好者のつどいを開きました。畑野君枝衆院議員・党スポーツ委員会責任者と徳留道信都議が出席し、あいさつしました。

 畑野氏は、党首討論で「国民の命をリスクにさらしてまでオリンピックをやる理由は何か」と迫った志位委員長に、菅首相は何ら答えられなかったことにふれて、「五輪は中止しかない」と強調しました。

 都議選の情勢について畑野氏は、各党が「共産党は大丈夫」と言いふらしていることも示し、支持拡大と声の宣伝での大奮闘を訴えました。

 徳留都議は、「命を犠牲にしてまで五輪をやる意義があるのか。オリンピック精神とは違う」と強調し、都議選での奮闘を誓いました。

 つどいには、福岡や大阪からオンラインでの参加もあり、感染が収束しない中での五輪強行について「児童・生徒の観戦は希望者だけにさせたが不安は残る」などの発言がありました。

 今後の活動として駅頭やスポーツ施設前での宣伝活動を提起しました。

(しんぶん赤旗2021年6月23日付)