1月21日伊勢原調査2

 1月21日、中日本高速道路が建設中の新東名高速道路のトンネル工事に伴い、神奈川県伊勢原市で水枯れが発生している問題で、地元の農家のみなさん約20名と一緒に現地を調査しました。調査には、しいばかずゆきさん、あさか由香さん、みやわき俊彦さん、川添やすひろさんが参加しました。

 水が枯れた底に落ち葉が積もる川沿いに山中を進み、昨年7月末から水がない「三段の滝」の現状を確認しました。同社担当者によれば「工事の影響を否定しきれない」ということでした。

 農家のみなさんは、「イネの苗を育てるため3月末までには水を戻してほしい」「もう種は買っている」と訴えました。同社担当者に対し、2月末までに回答を要請したところ、市を通じて回答すると述べました。

 また、滝の水をくむ行事を1300年間続けてきた比々多神社の宮司さんと懇談しました。宮司さんは「水枯れは、命の根源が断たれるということ」と、解決への期待を寄せました。

 解決のために、ご一緒にがんばります。