5月30日文科委 2018年5月30日、衆院文部科学委員会で、部活動のあり方について質問しました。

 日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題を受け、5月29日に関東学生アメリカンフットボール連盟の規律委員会が調査結果を公表しました。その中で、コーチからの指示は相手をけがさせてしまえとの意図が込められていたなどの事実が認定されました。

 この問題を考える上で、学校における部活動の目的が何かを明確にする必要があるとして、文科省が2013年5月に出した「運動部活動での指導のガイドライン」で「生徒が主体的に自立して取り組む力の育成」の重要性が強調されており、「部活動は自治の力をはぐくむ取り組みだ。部活動の見直しでは、自治的・自主的な活動という観点を土台にすえるべきだ」と求めました。林芳正文科大臣は「部活動は生徒の自主的・自立的参加によるもので、多様な学びの場として重要だ」と答えました。