2017年3月3日

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(写真)「共謀罪」法案提出反対の要請を受ける藤野、畑野両氏(中央)ら=2月28日、国会内

 国際婦人年連絡会(加盟全国組織36団体)は2月28日、「テロ等準備罪(共謀罪)法案の国会提出をしないこと」の要望で日本共産党国会議員団を訪れ、藤野保史、畑野君枝両衆院議員と懇談しました。

 牧島悠美子事務局長は「共謀罪法案を国会に提出しないでほしいと各党を回り、共産党にも要請にきました」とあいさつしました。

 藤野氏は国会情勢などを報告し、「この間の論戦で追い込んでいる。今朝、与党に法案が提出されたとの報道があった。これからのたたかいが大事。みなさんと力合わせたい」と述べました。

 畑野氏は、過去3回廃案になった当時の背景にふれ、「一般人も対象になるのではと不安の声も多い。みなさんの運動が大きな影響を与える」と参加者を激励しました。

 参加者からは、安倍晋三首相や金田勝年法相、衆院法務委員の事務所を訪ねて要望を行った経験などが紹介されました