声ひろげて 川崎で畑野氏

訴える(右から)片柳、畑野の各氏ら=19日、JR川崎駅前

市民に訴える(右から)片柳、畑野の各氏ら=9月19日、JR川崎駅前

 日本共産党の畑野君枝衆院議員は19日、JR川崎駅前(川崎市川崎区)で、共産党市議団の片柳進議員とともに「戦争法を廃止に追い込もう」と訴えました。

 畑野氏は、安倍政権が、選挙では戦争法や改憲について一切触れず、選挙で多数を占めて具体的に動き出したと述べ「だまし討ち」の姿勢だと批判。

 「衆院小選挙区でも野党共闘を大きく広げ、だまし討ちの政治をやめさせたい。『だまし討ちの政治を許さない』との声を広げていただき、力を合わせよう」と呼びかけました。

 片柳氏は、自衛隊が派遣される予定の南スーダンのPKO(国連平和維持活動)では少年兵が駆り出されている実態があると告発し、「自衛隊が銃を向ける相手が少年兵になるかもしれない。こんなことをさせていいのでしょうか。みなさんと一緒に、反対の声をあげていきたい」と話しました。

 宣伝は、共産党川崎南部地区委員会が主催し、川崎区革新懇の人たちも参加。駅前を行き交う人に向けて、「憲法改悪STOP」「安保法制廃止」のプラカードを高く掲げてアピールしました。

( しんぶん赤旗 2016年9月20日(火曜日)付け13面首都圏のページ )