9月18日告示

応援演説する畑野氏(左)と、もりや候補ら=8月28日、神奈川県座間市

応援演説する畑野氏(左)と、もりや候補ら=8月28日、神奈川県座間市

 日本共産党の畑野君枝衆院議員は8月28日、神奈川県座間市で街頭演説し、市議選(9月18日告示)での共産党3候補への支持を呼びかけました。
 市議選に共産党は、中沢くにお(74)、もりや浩一(36)、星野くみ子(55)=いずれも現=の3候補を擁立し、現有3議席の確保をめざします。
 畑野氏は、戦争法や憲法改悪、原発再稼働や沖繩・高江のヘリバッド建設の強行、社会保障の切り捨てなど安倍政権の暴走政治を批判。国政でも地方政治でも共産党が大きくなる意義を強調しました。
 市政問題で、畑野氏は、住宅リフォーム制度の実現や小中学校でのエアコン設置など、住民要求の実現に奔走する党市議団の実績を紹介し、「皆さんと力を合わせて頑張っている3人を引き続き議会で働かせてほしい」と訴えました。
 相武台前駅前では、もりや候補と訴えました。もりや氏は、自身が提案した住宅リフォーム制度が市内経済の活性化に貢献したことや、市に若者向け労働ガイドを作成させた実績などを紹介。「私は2期8年間、困った市民の味方になることをモットーに活動してきました。3期目も議会でしっかり働かせてください」と述べました。

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市民に訴える(右から)星野氏、畑野氏ら=8月28日、座間市

 訴えを聞いた男性(72)は「選挙で安倍政権の暴走に反対する意思を示したい。演説を聞いて、共産党の市議が市民の立場に立って活動していることがよく分かった。市議団には基地問題への取り組みに期待したい」と話しました。
 星野、中沢の各氏も同日、畑野議員の応援を受けて、市民に政策と選挙戦への決意を話りました。

政策パネルを掲げた若者らとともに訴える(車上右から)畑野氏、中沢氏ら=8月28日、座間市

政策パネルを掲げた若者らとともに訴える(車上右から)畑野氏、中沢氏ら=8月28日、座間市

(「しんぶん赤旗」2016年8月31日(水)付け13面掲載)