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                     (写真)(しんぶん赤旗提供) 

安保関連法(戦争法)廃止と東日本大震災被災地の一日も早い復興、原発ゼロを求めて12日、横浜市港南区でピースパレード@上大岡が行われました。集会とあわせて350人(同実行委員会発表)が参加しました。「WAR IS OVER」と書かれたプラカードや風船を持ち、ベビーカーを押しながら、「誰の子どもも殺させない」とコールする姿が注目を集めました。

 集会では、安保関連法に反対するママの会@神奈川の井上菜穂子さんは「私たちは憲法9条に守られてきました。次は私たちが小さな命を守る番です。一緒に声を上げましょう」と呼びかけました。

 小林節慶応義塾大学名誉教授があいさつしました。政党では、日本共産党の畑野君枝衆院議員、あさか由香参院選挙予定区候補と三輪智恵美、荒木由美子の両横浜市議のほか、民主県議、生活、社民の代表がスピーチしました。

 参加した同市金沢区の専門学校生(19)は、同級生が陸上自衛隊に就職したことで、南スーダンに派兵されるのではないかと心配します。「憲法を変えてはいけない思いを選挙にぶつけたい」と話しました。実行委員を務める行政書士の長岡真也さんは「上大岡という一地域から野党共闘ができたのはすばらしい。この実行委員会を生かして参院選で戦争法廃止の野党を勝利させたい」

2016年3月13日(日)赤旗