街灯電気切れ 不安 

畑野議員 防衛省に対応を求める

防衛省担当者(手前の列)に現状を訴える(右2人目から左へ)佐治夫妻、古谷(右端)、畑野(左端)の両氏ら=16日、衆議院第2会館

防衛省担当者(手前の列)に現状を訴える(右2人目から左へ)佐治夫妻、古谷(右端)、畑野(左端)の両氏ら=16日、衆議院第2会館

 横浜市の中、南、磯子3区にまたがる米軍基地・根岸住宅地区(約400戸)の中に住む佐治実さん(67)、みどりさん(64)夫妻は16日、日本共産党の畑野君枝衆院議員とともに、防衛省担当者に、ずさんになっている基地内の街灯などの管理を適切におこなうよう求めました。古谷靖彦市議が同席しました。

 同基地は日米間で全部返還と合意(2004年)されていますが、米軍池子住宅地への新たな家族住宅の建設が条件にされています。

 佐治さんら基地内に住む日本人世帯は9月に、南関東防衛局、米軍横須賀基地司令部、市と協議し、水道、電気、街灯、雑草などの管理について具体的な対策をとるよう求めていました。

 しかし、次の協議の日程が設定されず、回答もないままです。

 この日も回答を求めましたが、防衛省担当者は、米軍から街灯の電気を交換したと聞いたと述べるだけでした。

 佐治夫妻は、現在も電気が切れた街灯が残されていると指摘し、防衛省が自ら確認すべきだと主張。

 11月30日に全居住者が基地の中から引っ越したと述べ、「毎日暗い道を歩いている。(基地を囲う)フェンスを越えて誰かが侵入することもあり、怖い」と訴えました。

 畑野氏は、防衛省は国会で「関係機関と必要な調整を行い、適切に対処する」と答弁したと指摘。「お二人の命がかかっている問題です。安心して年を越せるよう現状を確認し、年内に必ず解決するよう対応してほしい」と求めました。

 

 ( 「しんぶん赤旗」2015年12月17日(木曜)付け 4面に掲載 )