畑野君枝衆院議員との懇談で神県連

参加者からの質問を聞く(右5人目から左へ)あさか、畑野、白田、氏家の各氏=27日、横浜市神奈川区

参加者からの質問を聞く(右5人目から左へ)あさか、畑野、白田、氏家の各氏=27日、横浜市神奈川区

 日本共産党の畑野君枝衆院議員と、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補は27日、神奈川県建設労働組合連合会(神県連)の幹部らと、「戦争法(安保法)廃止の国民連合政府」の提案をめぐって懇談しました。神県連からは、白田宏記会長と氏家正一書記長らが出席し、白田氏は「共産党の提案に大賛成です」と述べました。

 神県連は「二度と戦場へのかけ橋はかけない」というスローガンのもと、戦争法案反対の運動に取り組んできました。懇談で、畑野氏は「先頭に立って頑張っていただきました」と敬意を表しました。また、11月1日に桜木町駅前(横浜市)で志位和夫委員長を迎えて街頭演説をひらくことを紹介し、参加を呼びかけました。

 白田氏は、国民連合政府実現のために「いろんな運動に取り組んでいきたい」と応じました。

 氏家氏は、組合員に「提案」と街頭演説の案内チラシを配ることを約束しました。

 懇談の出席者から「提案」に対する他党の反応について質問があり、畑野氏は各党の反応を紹介。「(実現するためには)政党だけではなく、市民レベルでも声をあげていただくことが大事だと思っています」と答えました。

 あさか氏は、「提案」がこれまで共産党とつながりのなかった人たちにも参道してもらえるものだとして「保守的な立場の方たちの中に入っていって、国民連合政府の実現の先頭に立ちます」と決意を語りました。

(「しんぶん赤旗」2015年10月28日(水)付け 掲載)