「共同」表明相次ぐ
神奈川 畑野、椎葉氏ら民主団体訪問

労連の福田氏らと懇談する(左から)大山、畑野、椎葉、あさかの各氏ら=7日、神奈川労連

労連の福田氏らと懇談する(左から)大山、畑野、椎葉、あさかの各氏ら=7日、神奈川労連

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 日本共産党の畑野君枝衆院議員、椎葉かずゆき参院比例予定候補、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補は7日、県内の労組、民主団体を訪問し、共産党の戦争法廃止の国民連合政府実現の提案について懇談しました。大山奈々子県議が同席しました。
訪問したのは、神奈川労連、新日本婦人の回神奈川県本部、自由法曹団神奈川支部、神奈川自治労連、県医労連、神奈川私教連、横浜市従労組、浜高教、安保廃棄統一促進会議の各団体です。
 畑野氏が提案を説明し「法案の廃止、閣議決定の撤回に向けて力を合わせたい」と語りました。各団体からは、強行後すぐの提案を歓迎し「ともに共同をすすめたい」との声が相次ぎました。

 神奈川労連の住谷和典事務局長は、戦争法のたたかいでは、県内でも幅広い団体との共同がすすみ、強行採決後も廃止を求める署名が多く集まり、県民の関心が強いと報告。福田裕行議長が「新しい挑戦になると思いますが、組合も主体的に一点共闘をすすめていきたい」と表明しました。

 畑野氏は、国会では野党党首会談をこれまでになく重ねることで信頼関係を構築できたと語り、県内でも各団体との懇談を重ね、さらに共同を広げたいと述べました。

(「しんぶん赤旗」2015年10月9日(金)付け)