横須賀集会に８０００人 穀田・畑野　両議員出席

神奈川県横須賀市で９月１３日、米海軍横須賀基地の原子力空母永久母港化に反対する大集会（実行委員会主催）が開かれ、県内外各地から８０００人が集まりました。 　米軍は、２００８年９月２５日、同基地へ原子力空母ジョージ・ワシントンを配備。今年１０月２日には交代配備のロナルド・レーガン（原子炉２基）が入港しようとしています。 　集会で、小田川義和全労連議長が主催者あいさつし、全国の基地闘争や戦争法案廃案のたたかいとの共同を呼びかけました。 　日本共産党の穀田恵二衆院議員・国対委員長、畑野君枝衆院議員、椎葉かずゆき（比例）、あさか由香（神奈川選挙区）の両参院予定候補、井坂新哉県議団長が紹介されました。 　穀田氏が情勢報告し「原子力空母母港化の恒久化は、３千万人余が住む首都圏に原発を置くに等しく、許されない」と批判。戦争法案のたたかいは政府を追い詰めているとし「戦争法案廃案への新しいうねりを横須賀からつくろう」と訴えました。 　米軍基地がある相模原市の加山俊夫市長と阿部善博市議会議長、大和市の大木哲市長と菊地弘市議会議長、綾瀬市の笠間城治郎市長からのメッセージが紹介され、「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」共同代表の呉東正彦弁護士、沖縄県統一連の中村司（まもる）代表幹事が連帯あいさつしました。

（　「しんぶん赤旗」2015年9月15日付け　）