写真 (11)日本共産党の小池晃参院比例候補は12日、神奈川県小田原、厚木、海老名、相模原の4市5カ所で、はたの君枝参院神奈川選挙区候補とともに街頭演説し、比例区も選挙区も大激戦となっている情勢を訴え、さらに大きな支持をと呼びかけました。

小池氏は、公示日以後のテレビ討論などで、志位和夫委員長と安倍晋三首相が直接討論する場面がたびたび生まれるなど「自共対決」の様相が強まっていると指摘、「共産党は自民党政治と真正面から対決し、『ならぬことはならぬ』と言える政党です。どんな問題でも抜本的対案を持つ共産党が伸びれば、日本の政治は必ず変わります」と訴えました。
景気、原発、外交と憲法の分野で共産党の貴重な意義について語った小池氏は、改選数4の神奈川選挙区で、はたの氏が議席を争っていると強調。「米軍基地なくせと迫る共産党の議席が必要です。そのためにも、比例区では日本共産党へと大きく広げてください」と力を込めました。

はたの氏は「中小企業への支援強化で賃上げ社会を実現し、消費税増税は何としてもストップさせます」と決意表明しました。

本厚木駅前で演説を聞いた伊勢原市の男性(66)は「憲法守れ、原発ゼロの両方を訴えているのは共産党だけ。主張のしっかりした共産党に伸びてほしい」と話しました。