日本共産党の田村智子参院比例候補と神奈川選挙区のはたの君枝さんは12月10日、秦野市の秦野商工会議所を訪ね、雇用や不況の問題などで懇談しました。

商工会議所の岸司朗会頭、武井孝市専務理事らが応対し、日本共産党の露木順三市議、酒井亮県央地区委員長が同席しました。

岸会頭は冒頭「地域の産業がどうなるか。大変です。雇用の問題で頑張ってくださいよ」と切り出しました。懇談ではデフレ(物価水準が断続的に下がり続ける現象)の問題が話題となり、岸氏は「利益なしでやっているような値段。大手は生き残るが中小零細業者にしわ寄せされてしまう」と語りました。

商工会議所側から仕事を増やしてほしいとの要望や価格に適正な利益を上乗せするシステムの重要性などが語られました。
田村氏らはこれらに同意しながら、人間らしく働けるルールをつくり、社会保障を拡充するなど「ルールある経済社会」を築く党の政策を語りました。

田村氏らは同日、秦野市や秦野伊勢原医師会、秦野市農協などを表敬訪問しました。