神奈川県の県有施設や補助金の廃止・削減などを進める黒岩祐治知事の自治体リストラをはね返そうと、日本共産党神奈川県委員会は4月28日、県民集会を開き、約110人が参加しました。

28日臨調①

宇都宮夕美子党県副委員長が、闘いの到達点とこれからの課題について基調報告。「住民の福祉の増進という本来の県政を取り戻すために、全力で奮闘していきます」と訴えました。

神奈川自治体問題研究所の角田英昭副理事長が特別報告で、自治体リストラが県の役割・機能を縮小・解体させる国の動きと一体的に進められている事を浮き彫りにしました。

交流では10人が発言しました。「四季の森公園の県有継続を求める実行委員会」の代表は、同公園を県立として存続するよう知事に求める署名宣伝を行い、1時間で378人分の署名が集まったと報告。「県立図書館を守る会」の代表は、図書館の閲覧機能の廃止撤回など県が県民の声を受け、方針を一部修正した事などを紹介しました。

28日臨調②

はたの君枝参院神奈川選挙区予定者が、「国・県の政策を根本的に変える為には政治の転換がどうしても必要です」と参院選勝利へ決意を表明しました。大山奈々子県議予定者が司会を務めました。