「高齢者だけじゃない。医療費が払えず病院に行けない若い人も増えています。医療を削りТPPをすすめるアベノミクスなんてとんでもない。共産党に伸びて欲しい」。4月から作業療法士として働きはじめたばかりの女性が怒りと期待を語りました。

23日川崎①はたの 23日川崎②小池

4月23日、日本共産党の小池晃副委員長・参院比例予定者、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者を迎えた医療労働者のつどいが開かれました。川崎市の党医療後援会が準備した企画「世直しドクター小池晃さんとトーク」です。仕事を終えてかけつけた看護師や医師、市民と医療や政治の問題を縦横に語り合いました。

「選挙や政治に何故お金がかかる」「ネット選挙にどう取り組むの」。事前に用意した疑問を次々ぶつける司会の青年に、両氏が丁寧に答えました。

23日川崎③プレゼント ネクタイとスカーフのプレゼントに喜ぶ二人

株式会社の病院経営を求めるアメリカの思惑や医療保険、薬価の例をあげて解り易く語る小池さん。「アメリカのもうけの為に、なぜ日本の医療制度を壊さなければならないのか。一緒に悪政を変えましょう」と呼掛けました。

23日川崎④集合写真 終わって記念撮影

当選してまずやりたい事を問われた小池さんは「たくさんありますが、被災地支援に全力を挙げたい」、はたのさんは「子どもたちや県民の声を国会に届けたい」と応じ、会場は大きな拍手に包まれました。参加した男性ヘルパーは「質問に答える双方向の進め方が良かった。確信が深まった」と話しました。