賃上げでデフレ脱出を

大企業や米軍基地が多くある神奈川県で活動する日本共産党の、はたの君枝さん。夏の参院選で、小池晃副委員長をはじめ比例予定者5氏全員の当選を必ず勝ち取り、選挙区でも議席の奪還を、と全力をあげています。

9日鎌倉

9日は、鎌倉市や平塚市で街頭演説。安部首相の経済政策「アベノミクス」が、国民所得の向上を伴わずに物価高騰だけを招く“バブル”を生み、さらに消費税の増税と社会保障の改悪が強行されれば、暮らしと経済への大打撃となると告発しました。

9日平塚

負担増に不安

散歩中に声援を送った40代の女性は「消費税増税の家計への負担は大きい。物価が上がり、消費税が増税されれば(国民の暮らしは)、ますます二極化していく」と不安を口にしました。

党と後援会は、党の「賃上げと雇用のアピール」を紹介するジャンボビラを渡して対話しています。どこでも好評で、多くの市民が受け取ります。

そのジャンボビラの見出しは「賃上げでデフレ脱出を」。はたのさんは、ビラを手にこう訴えます。

日本共産党の提案は、大企業の内部留保の一部を使えば賃上げは可能だというものです。党の提案は政府を動かし、大企業等では一時金アップの動きが広がっています。賃上げと雇用拡大の流れを大きくして、暮らしと経済を立て直しましょう。

若者と共に

はたのさんは、若者の未来を切り開く闘いの先頭に立ってきました。

サービス残業の一掃、保育園・老人ホームの建設、自然エネルギーの普及、30人以下学級の実施などで県内に40万人の雇用を創出するとの提言を発表。3月に横浜市で行われた神奈川青年大集会のサウンドデモで、「仕事が欲しい」等と若者とアピールしました。

17日青年①

参議院議員(1998年~2004年)のとき、元教師の経験を生かして歴代6人の文部科学相と論戦し、30人学級に必要な経費を初めて政府に明らかにさせました。さらに、米原子力艦船の「安全神話」を批判し、国の防災計画に原子力艦船事故対策を盛り込ませました。

24日横須賀②はたの

毎週金曜日に東京電力神奈川支店前などで「原発ゼロ」を訴える行動にもほぼ毎回参加。3月は、米海軍横須賀基地配備の原子力空母ジョージ・ワシントン(原子炉2基)はいらないと訴えた若いお母さん達のパレードに駆けつけました。

8日原発ゼロ行動

はたのさんの演説を聞いた男性は言います。「原発をつくってきた自民党政治がいけない。原発なくして、平和憲法を守る為にも頑張って下さい」(4月11日付赤旗より)