人間らしく働ける社会、原発のない社会をつくろうと、「不安や悩みをぶっとばせ!! 神奈川青年大集会」が17日、横浜市で開かれ、207人が参加しました。(3月18日付赤旗より)

17日青年⑤ (写真)サウンドデモでアピールする青年大集会の参加者=17日、横浜市

神奈川労連青年部、県建設労連青年協議会、日本民主青年同盟県委員会でつくる実行委員会が主催したもの。参加者は集会宣言を採択し、サウンドデモで「仕事がほしい」「原発いらない」などとアピールしました。

集会で、実行委員長の増田あゆみさんは、「私たちが集まって、学んで交流して声をあげることは社会を動かすこと」とあいさつ。

神戸女学院大学の石川康宏教授が「ホントにできる?安心なくらしと若者の雇用」をテーマに講演。非正規雇用者数が拡大する背景、資本主義社会の特徴、安倍政権の経済政策の問題点、学び、語り、仲間を増やす意義などを語りました。

「あつまれ!はたらく女子!」「しってる? パート・アルバイト、派遣等の権利」など4分科会が行われました。「原発しゃべり場」分科会では、福島県の青年と交流。神奈川県内で働く102人が、国に最低賃金を時給1000円以上に引き上げるよう求める「最賃裁判」の演劇を行った分科会もありました。

日本共産党の、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者が参加しました。