12日告示された寒川町議選で、日本共産党のきたむら出=現、細川京三=元、山田まさひろ=新の3候補が立候補しました。3候補は各出陣式で、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者の応援を受け、第一声を上げました。

きたむら候補は「自校直営方式の小学校給食を堅持するよう新しい議会で求めていきます。中学校給食実現のため、3議席で全力を上げていきます」と力を込めました。

細川候補は「高い国民健康保険料で、『払いたくても払えない』という悲痛な声を聞いています。私は1世帯1万円の引き下げに全力を尽くします」と表明しました。

山田候補は、町の財政調整基金(約6億円)の6%を使えば、小児医療費無料化を小学校6年まで充実させることができるとし、「必ず小児医療費無料制度の拡充を実行させます」と訴えました。

はたの氏が「悪政の防波堤の役割を果たす日本共産党の3議席がどうしても必要です」と支持を呼びかけました。

町議選には、共産党3人、公明党3人、自民党2人、民主党1人、社民党1人、みんなの党1人、無所属8人の計19人が立候補しました。