京王電鉄は22日からダイヤを大幅に改正し、京王相模原線の橋本駅と新宿駅間に12年ぶりに特急を復活させます。特急停車駅になる京王稲田堤駅では、住民の長年の運動が実りました。

相模原線内では新ダイヤで、特急は橋本、京王稲田堤両駅のほか、南大沢、京王多摩センター、京王永山の各駅に停車する事になります。

京王稲田堤駅を利用して都内に通勤する佐々木輝彦さんは「現在は新宿駅まで30分ほどかかる。今度は乗り換えなしで25分ほどで行けそう」と喜んでいます。

相模原線では2001年3月まで特急が走っていました。当時の停車駅は橋本、京王多摩センターだけでした。

そのため、京王稲田堤駅の利用者等から、同駅も特急の停車駅にしてほしいとの要望が上がりました。

日本共産党は、中路雅弘衆院議員(当時。故人)、市村護郎川崎市議(当時)を先頭に、駅利用者と署名運動に取り組み、交渉を重ねました。

その結果、京王は01年3月のダイヤ改正で、特急の運行を取りやめる一方で、住民の要望が強かった南大沢、永山両駅と、京王稲田堤駅を急行停車駅に指定。さらに、今回のダイヤ改正で、急行停車駅をそのまま特急停車駅にする措置をとりました。

交渉に、井口まみ川崎市議らとともに参加してきた、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者は「同駅については、転落防止用のホーム柵の設置を求める声も寄せられています。引き続き駅の安全性や利便性向上に、利用者の皆さんと一緒に努力していきます」と話しています。