神奈川労連女性センターは2日、女性の争議を支援する交流会を行い、約100人が参加しました。

宮澤恭子同センター代表運営委員は、原告は、全ての労働者の利益を守るために闘い、企業の社会的責任を追及していると語り、「裁判勝利をめざして一緒に頑張る事を確認しよう」と挨拶しました。

2日女性争議支援はたの

日産自動車などを相手に闘う土屋理美さんは、いすゞ自動車裁判原告の三浦慶範さんと寸劇を上演。土屋さんの採用時、「法律上問題があるから面接じゃなくて『ご面談』と呼ぶように」と言われ行われた、派遣法で禁止されている「事前面接」の様子を告発しました。

資生堂などを相手に闘う池田和代さんは「私たちは、不当な解雇で仕事や生活を奪われました。本当に悔しい。最後まで頑張りたい」と話しました。

時給1000円以上の実現を求めて闘う「最賃裁判」原告、JAL裁判原告、各裁判原告弁護団の弁護士も勝利に向けての決意を、それぞれ訴えました。

日本共産党の、はたの君枝参院選挙区予定者が挨拶し、女性の雇用を守り賃金をあげる事は日本の経済成長にも大事な役割を持つと強調。「夏の参院選で勝利し、裁判勝利の為に力を合わせたい」と訴えました。