神奈川県綾瀬市の上空で、米海軍厚木基地所属の原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機から金属性部品が落下し、民家に直撃した事故(28日)で、日本共産党のはたの君枝さん(参院神奈川)は29日、防衛省南関東防衛局を訪れ、謝罪、原因の究明、飛行中止を米軍に要請するよう求めました。笠木隆党県基地対策委員会責任者、大森猛党国会議員団南関東事務所所長、神奈川革新懇の土屋啓五事務局長らが同席しました。

県内では、銃弾(2004年7月、横浜市)、部品(同年12月、藤沢市)、緊急脱出用ハッチ(06年5月、丹沢山中)、円筒状のゴム製シール(09年2月、綾瀬市)など米軍機による落下事故が相次いでいます。

はたの氏は、「事故が毎年のように繰り返されている。住宅密集地での訓練をやめて、基地の撤去・返還を」と要請。笠木氏は、普天間基地が世界一危険な基地ということで国民的に大問題になっているが、厚木基地周辺でも事故が繰り返され、危険な状況になっていると訴えました。

土屋氏は、「落下地点は、東名高速道路から400メートルの近距離にある。飛行中止を求めたい」と述べました。

応対した本田久幸管理部業務課長らは、同局長が、米側に原因究明と再発防止を文書で要請していると紹介しました。

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申し入れ文を手渡すはたのさん

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申し入れる笠木、はたの、大森、土屋の各氏(右から)