2013年は、夏の参議院選挙や首都東京の都議会議員選挙など重要な選挙が相次ぎます。1月18日告示(27日投票)の北九州市議選をはじめ、2月以降、前橋、大分、静岡、富山、松江、那覇、奈良など県都の市議選も連続します。日本共産党は昨年の総選挙結果の教訓を踏まえ、広範な国民と「溶け合い結びつく力」を豊かに発展させる探求と努力を強め、国政・地方選挙での勝利をめざすために新年からダッシュします。(1月1日付赤旗より)


参院選で日本共産党は、紙智子(現)、小池晃(前)、井上さとし(現)、山下よしき(現)、仁比聡平(前)の5氏を比例代表予定候補に擁立。「650万票以上の得票、10%以上の得票率」を獲得し、5人全員の当選をめざします。

あわせて参院選挙区では、かつて議席をもっていた北海道(改選定数2)、埼玉(同3)、東京(同5)、神奈川(同4)、愛知(同3)、京都(同2)、大阪(同4)、兵庫(同2)での議席奪還に挑戦。比例予定候補、選挙区予定候補は新年から街頭宣伝に立ち、党支部・後援会の草の根の力で参院選をたたかおうとしています。

参院選は自公“復活”政権のもとでの最初の国政選挙となり、民主党の野党転落、日本維新の会の国政進出など新たな政党配置のもとでたたかわれます。

原発、消費税増税、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加、米軍基地、憲法など総選挙で問われたあらゆる問題で自公“復活”政権は国民との矛盾を深め、国民のたたかいが広がっています。「政治を変えたい」という願いを真に託せる党はどこかが問われ、新しい政治を求める国民の探求が前進・発展するなかでの選挙戦です。

各党も参院比例・選挙区候補の擁立を急ぐとともに、東京都議選をはじめ一連の地方選挙を一体で参院選をたたかおうとしており、街頭宣伝、業界・支持者訪問など年末から激しく動いています。