日本共産党の小池晃政策委員長は3日、党時局講演会で、はたの君枝衆院比例南関東ブロック予定者、かわじ民夫6区予定者とともに総選挙での党躍進を訴えました。

 小池氏は、原発、経済、外交、領土問題で、対話リーフを使いながら、党の「提言」「ビジョン」を分かりやすく説明しました。

 消費税問題について、小池氏は、消費税に頼らず、社会保障充実と財政再建が両立できる道を示し、「今度の選挙で勝たせていただいて、選挙後の国会で消費税増税中止法案を成立させましょう」と呼びかけると、大きな拍手が寄せられました。

力を込めて訴える、はたの氏

 はたの氏は、沖縄県で米兵による女性暴行事件が起きたことを受け、在日米海軍司令部に出向き、抗議したことを報告。「安保条約をなくして、米軍基地の撤去を。日本共産党の議席を倍増させてください」と力を込めました。

 かわじ氏は、神奈川県の黒岩祐治知事が進めようとしている県有施設、補助金の廃止、削減に住民の不安・怒りが広がっていることを紹介し、「力合わせて県民攻撃をやめさせましょう」と呼びかけました。