日本共産党千葉県委員会は12日、「総選挙勝利、党の風吹かせよう」と全県で集中宣伝行動に取り組みました。浮揚幸裕県委員長を先頭に県常任委員や勤務員等も出動して、13日とあわせ、全県5000カ所での宣伝をめざします。

尖閣問題提起に共感の声も

我孫子市での宣伝行動には、はたの君枝衆院比例南関東ブロック予定者が参加。武石英紀千葉8区予定者、岩井こう党市議らとともに市内4カ所で訴えました。

12日我孫子⑥

はたの氏は、即時原発ゼロの実現に向けた党の提言を紹介しながら「8割の国民は原発をなくしてほしいと願っています。今すぐ再生可能エネルギーへの転換を」と提案。尖閣諸島問題でも、志位和夫委員長が発表した党の提言が各方面で共感を呼んでいると述べ、「領土問題は存在しないという政府の立場を改め、日中間で冷静に話し合うべきです」と強調しました。

演説を聞いていた女性は「尖閣問題で対立をあおる傾向もあって、とても危険。共産党が冷静な外交での話し合いを提起している事に共感できます」と話しました。