1960~70年代初頭の神奈川県の青年運動を記録した『駆け抜けた青春―今なお青し』(本の泉社)の出版記念会が6日開かれ、77人が参加しました。

主催者あいさつで、「神奈川の青年運動の記録」編集委員会の永沢丈夫委員長は、編集委員15人を紹介。当時のたたかいを振り返りながら「『青年はみんな民青に入ろう』と呼びかけて、大きな民青をつくり、社会変革に貢献した」と語り、民青神奈川県委員会の増田あゆみ県委員長らにあたたかいエールを送りました。

参加者のスピーチで、本推薦人の畑田重夫さん(国際政治学者)は「日本社会にあるさまざまな問題の根源には日米安保がある。だから今、安保の総学習をする事が大事です。そのためにも、本を大々的に普及してほしい」と述べました。

日本共産党のはたの君枝衆院比例南関東ブロック予定者が駆け付け、県委員会の岡田正彦書記長が来賓あいさつしました。