座間市議選(定数23、立候補30)は23日投開票され、日本共産党の中沢邦雄、守谷浩一=以上現=星野久美子=新=の3氏が当選し、現有3議席を確保しました。

9月23日座間3名当選

選挙は、投票率が39.98%と過去最低でしたが、党は得票率を1.36ポイント増。公明党などを抜いた最多の伸び率でした。

民主党は前回、公認二人と推薦一人が当選しました。前回4位当選の現職は今回も公認を受けましたが、選挙戦では宣伝カーやたすきに党名はなく、票をほぼ半減させて19位に後退。残り2現職は、無所属と推薦でそれぞれ出馬しましたが、落選しました。

党北部地区委員会は、市議選を見据えて党勢拡大大運動に取り組み、前回比で党員は1.17倍化、「しんぶん赤旗」読者も日刊紙・日曜版ともに増勢させました。

党選対本部では、市民と一丸になって市政でも国政でも消費税増税、市民負担増への反対を貫く党への期待が大きく広がり「閉塞感打開を求める声の受け皿になった」と話しています。

中沢氏は「地域の皆さんの期待に応えて、3議席の力をさらに生かしながら、福祉優先の座間市をつくっていきます」と決意を述べています。