党神奈川県委員会は6月8日、ホームドアや駅点状ブロックの設置問題について、この間の現地調査や東急電鉄との交渉を踏まえて国土交通省に対して質問しました。これには田村智子参議院議員、はたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者も同席しました。

6月8日国交省レク

主な質問は①昨年8月に「ホームドアの整備等に関する検討会」の「中間とりまとめ」が出され、特に利用者数1万人以上の駅、10万人以上の駅などについて具体的な対策を要請しているが、その現状はどうなっているか②交通施設のバリアフリー化に対して国が補助制度をとっているが地方での内容と実態はどうなっているか③今回新たに視力障害者の皆さんから出されている乗車口がわかるような駅点状ブロックについて早急な対策が求められている事・・等質問しました。

国交省担当者は「中間とりまとめ」以降の各鉄道事業者の対応については今年の9月以降に返事をもらう事になっている事、ホームドアや点字ブロックについての各地方自治体の補助金についてはまちまちである事、等と述べました。

はたの氏は「転落防止施策は絶対にやらなければならない。欄干の無い橋はまずい。改善するように今後取り組みを強めてゆきたい」と感想を述べていました。