日本共産党甲府・東山地区委員会は23日、演説会を開きました。会場を埋めた聴衆を前に、小池晃政策委員長とはたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者、うえむら道隆同山梨1区予定者が訴えました。

5月23日小池  5月23日はたの 5月23日植村

小池氏は、消費税増税に頼らずに、社会保障の充実と財政危機を打開する党「提言」について「国民の収入、仕事が増える経済改革と同時並行で、社会保障と税の改革を行う事が肝心な点です」と説明。「『増税するならまず富裕層から』を合言葉にしましょう」と呼びかけました。

5月23日全体

リニァ中央新幹線について小池氏は「大義がない計画であり、山梨の経済活性化というなら、県民のくらし直接応援する施策こそ必要です」と主張。聴衆から「その通り」の声が上がりました。

はたの氏は、NECや三井金属の県内会社が進めるリストラ計画の中止を指導するよう山梨労働局に申し入れたことを紹介し「政治の力が問われており、『内部留保を活用し雇用拡大に』の声を日本共産党と共に広げ、財界言いなりの政治を大本から転換させましょう」と訴えました。

5月23日3人

うえむら氏は「国民が声をあげて政治を動かせる時代。山梨1区から新しい政治への大波を起こしたい」と決意を述べました。