Screenshot_20261030-211645~2畑野・吉良・仁比氏あいさつ

 ジェンダー平等の推進をめざす「あすには」は29日、「旧姓の法制化ではなく、選択的夫婦別姓の早期実現を求める院内集会」を衆院第1議員会館で開きました。経済・労働・法曹・人権分野の団体や法学者など多角的な視点から、現政権が進める「旧姓の法制化」の問題点をさぐり、選択的夫婦別姓の早期実現を求めました。

 あすには学生インターンのメンバーが「もう待てない!選択的夫婦別姓実現を望みます」とした山下貴司法相・男女共同参画担当相宛ての署名4万2108人分を政府の担当者に手渡しました。

 立命館大学名誉教授の二宮周平さんと東京都立大学教授の木村草太さんが基調報告。二宮さんは「氏名の役割は個人の特定と個人の人格の象徴」と指摘。旧姓の法制化は、ダブルネームを許容し、個人の特定に混乱が生じると述べました。

 経団連ソーシャル・コミュニケーション本部副本部長の大山みこさんは「氏名は人権、アイデンティティーの問題。根本的な解決は選択的夫婦別姓の導入しかない」と強調しました。

 若者の視点から「FIFTYS PROJECT」代表の能條桃子さんは、結婚した若者たちが妻の姓になっても夫の姓になっても互いにうらみを持ちながらの生き方になると述べ、選択的夫婦別姓の実現を求めました。

 日本共産党の畑野君枝衆院議員、吉良よし子、仁比聡平両参院議員や各党の国会議員があいさつしました。

(しんぶん赤旗2026年10月30日【国民運動】)