Screenshot_20261030-193257~2 じん肺・アスベスト健康被害など労災職業病の根絶をめざす「なくせじん肺全国キャラバン」(同実行委員会)は27日、東京都内で集結集会を行い、被害者の早期救済と被害根絶を求めました。集会に先立って、厚生労働省・環境省前で行動しました。

 主催者あいさつで建交労の足立浩委員長は、予防対策と救済の両面で法令を勝ち取ってきたと強調し、「さらに発展させていこう」と呼びかけました。

 全国じん肺弁護団連絡会議の山本一行弁護士は基調報告で、建設アスベスト訴訟の一部で今年、和解が成立し、後続訴訟を元気づけていると報告。「地裁段階で早期に和解で解決するという流れを強めていきたい」と語りました。

 キャラバン行動の各地方のブロック代表が登壇し、取り組みを報告。東北の代表は、県議会や県労働局に対して災害で倒壊した建物を片付ける住民やボランティアがアスベスト被害にあわないよう対策を要請し、前向きな反応があったと語りました。

 原告団が決意を表明。三井金属じん肺訴訟の原告は、裁判で企業責任が認められたが企業は否定していると告発し、「社会的良識を無視するものだ」と訴えました。

 「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」の永倉冬史氏が記念講演。日本共産党の畑野君枝衆院議員があいさつしました。

(しんぶん赤旗2026年10月28日【国民運動】)