自交総連、千葉自交労組の役員らの案内で、調査する畑野(左から2人目)、斉藤氏=8日、千葉県成田市
斉藤氏と千葉で現地調査
成田国際空港(千葉県成田市)で常態化する営業許可を受けない自家用車(白ナンバー)による白タクや「都市型ハイヤー」の違法な客引きなどについて、日本共産党の畑野君枝衆院議員は8日、自交総連と千葉自交労組の役員らの案内で現地調査しました。斉藤和子元衆院議員が同行しました。
「都市型ハイヤー」は、東京や大阪などの大都市圏での訪日客の需要を取り込むなどとして2014年に制度化されました。事前予約制で、「営業」「駅待ち」「客引き」行為は法令などで禁止されています。成田空港では、国際線ターミナルの到着出口付近でその場で客引きが公然と行われています。ドアに「TAXI」と大書したり、行燈(あんどん)を載せたりしてタクシーに偽装した車両や、駐停車禁止のレーンで客引き専門員が引率する客を待つなどの行為もみられます。
調査では、客引きの様子やタクシーに似せたハイヤーの違法駐車の実態を確認。案内した千葉自交労組の役員は「近くのホテルまで移動するのに3万円取られた客もいる」「タクシー運転手は、ルールを守って客を迎えている。違法行為をしっかり取り締まってほしい」「日本の玄関口がこの体たらくでは恥ずかしい」などと語りました。
畑野氏は「乗客の安全が脅かされ、不利益がもたらされてはならない。関係機関に対応を求めたい」と述べました。
(しんぶん赤旗2026年10月15日【政治総合】)