IMG_4883~2 神奈川県大和市で5人が犠牲となった舘野鉄工所米軍機墜落事故から62年の8日、事故現場で「慰霊祭」が行われました。近隣の善徳寺の僧侶が読経する中、市民らが「慰霊碑」に手を合わせました。

 日本共産党の畑野君枝衆院議員はあいさつで、米軍厚木基地所属のヘリ部隊がイラン戦争に出撃したことを批判し「これ以上日本を米軍の戦争の拠点にさせ続けるわけにはいかない。憲法9条を生かす政治こそ必要だ」と語りました。

 厚木基地爆音防止期成同盟の石郷岡忠男委員長は「日本が戦争をやりたくて仕方がない国になりかけている」「事故がいつ再発するかわからない」と危機感を示し、「静かな空が返るまで運動を進める」と表明しました。

 実行委員会の大波修二共同代表(市議、無所属)らもあいさつ。共産党の高久良美市議も参列しました。古谷田力市長、赤嶺太一市議会議長が追悼メッセージを寄せました。

 事故は1964年9月8日、米海軍厚木基地(大和市、綾瀬市)を離陸した空母艦載機が舘野鉄工所に墜落し爆発・炎上したものです。経営者の息子3人ら計5人が亡くなり、3人が重軽傷を負いました。事故機の乗員は墜落前に脱出して無事でした。

(2026年9月9日【政治総合】)