Screenshot_20260804-170000~2 作家の澤地久枝さんらが2015年から呼びかけている「3の日行動」が3日、国会正門前で行われました。約150人の参加者は「防衛より防災」「憲法怪変許さない」と書かれた自作のプラカードや手ぬぐいを国会に向けて掲げました。日本共産党の畑野君枝衆院議員が参加しました。

 畑野さんは、母方の親戚が長崎への原爆で亡くなったと話し、「政治の最大の使命は戦争を起こさせないこと。皆さんの声とともに憲法に基づく外交、政治をつくる」と強調しました。

 「戦争になれば、“お国のため”に捨て石にされる」との危機感から参加した佐藤久美さん(68)=横浜市=は、この間の熊本地震での避難所の劣悪な環境は被害者置き去りの政治の責任だと批判し、「ミサイルより避難所の整備が必要」だと語りました。

 呼びかけ人で作家の渡辺一枝さんは、山形の農民詩人・木村迪夫(みちお)が父と叔父を日中戦争で亡くし、その悲しみを木村の祖母が口ずさんだという反戦詩「祖母のうた」を紹介し、戦争反対を訴えました。芸人の松元ヒロさんは憲法9条の条文を読み上げ、「憲法でなく政府を変えよう」と呼びかけました。

(しんぶん赤旗2026年8月4日【社会】)