警備責任者(左端)に要請書を手渡す連絡会の飛田久男事務局長。その後方左が畑野氏。同右が古谷氏。=17日、横浜市神奈川区
横浜港にある米陸軍横浜ノースドック(横浜市神奈川区)で7日、米艦船から軽油の混ざった「バラスト水」900ガロン(約3400リットル)が流出しました。これに対し「横浜ノースドックへの米軍揚陸艇部隊配備反対連絡会」は17日、同基地を訪れ、在日米陸軍基地管理本部司令官に宛て、抗議し原因究明などを求める要請書を提出しました。日本共産党の畑野君枝衆院議員、古谷やすひこ市議も同行しました。
バラスト水とは、船体を安定させるために船底に積み込む海水のこと。海上保安庁横浜海上保安部によると、7日午後0時半ごろ、米海軍音響観測船ビクトリアスから軽油の混ざったバラスト水が流出し、船の周囲、半径300メートルの海上に油膜が確認されました。海保、市港湾局・消防局などが放水・航走拡散を実施し、午後4時半ごろに浮流油が消滅したとして作業を終了しました。軽油が混ざった原因はわかっていません。
連絡会は▽流出事故の原因と防除作業の費用負担を明らかにする▽再発防止策を示す―ことなどを求めました。
畑野氏は「原因を明らかにして責任をもって補償すべきだ」と述べ、古谷氏は「横浜港ではトライアスロンも行われている」として強く抗議しました。
横浜市は流出のあった7日、防衛省南関東防衛局から連絡を受け、米軍に対し流出の原因究明と安全管理の徹底を求めるよう、同局に口頭で要請しました。
(しんぶん赤旗2026年7月18日【政治総合】)