2024年9月に神奈川県横須賀市で米兵の起こした交通事故で命を奪われた伊藤翼さん=当時(22)同市=の遺族が米兵らと国に損害賠償を求めている裁判をめぐり21日、「横須賀米兵交通事故被害者遺族の裁判を支援する会」が設立され、横浜市内で設立総会が開催されました。
会は、これまで在日米軍関係者による事故の被害者が適切な救済を受けられないケースが繰り返されてきたとして、「裁判の公正な解決を支援するとともに、同様の被害が二度と繰り返されない社会の実現を目指す」としています。
総会で渋谷修会長は「判決が出るまで政府からも米軍からも何の補償も受けられない」として日米地位協定の不平等性への反対を訴えていくと表明。遺族への支援に協力を呼びかけました。
会は賛同する個人・団体で構成され、労働組合、平和団体など13団体が賛同。三浦半島地域選出の全ての国会議員、県議、市町議員に賛同を呼びかけ、21日までに衆院2人、参院1人、県議2人ら超党派の計14人が賛同しています。
うち日本共産党は畑野君枝衆院議員、井坂新哉県議ら計8人。総会では井坂県議、岩室年治逗子市議があいさつし、畑野氏がメッセージを寄せました。
(しんぶん赤旗2026年4月24日【社会】)