政府のコロナ対応の遅さに対して、野党は批判とともに積極的な提案をしています。野党の政策と市民の世論で政治を動かしています。
こんな政治を変えるには自民党・公明党政権を変えること。
日本共産党は今年おこなわれる次の総選挙で、立憲民主党など他の野党と協力し「政権交代を実現」して「野党連合政権」をめざします。
すべての学生を対象に、大学・短大・専門学校の授業料を、すみやかに半分に値下げし、段階的に無償化します。
給付制奨学金の拡充
すべての奨学金を無利子にし、月額3万円の給付制奨学金を70万人の学生が利用できるようにします。
奨学金返済のセーフティーネット
既卒者の奨学金返済の減免制度をつくり、返済に困ったときの救済制度を拡充。保証料・保証人制度、延滞金を廃止し、返済能力に応じて返済する所得連動型にするとともに、20年返還すれば残額を免除する。
これらの政策にかかる予算(約1.8兆円)は、日本の教育予算をOECD平均並みにするだけで十分に可能です。
最低賃金を1500円に
最賃引上げのための中小企業への支援を厚くして、働く人全体の賃金の大幅な底上げをします。コロナ禍でも内部留保を積み増している大企業には、その活用で賃上げを求めるとともに、年4兆円の大企業向け減税の中止、最高税率見直しなどによる富裕層への増税で財源を確保し、中小企業向けの支援を充実させます。
どんな働き方にもセーフティーネットを
正規でも非正規でも、同一賃金同一労働、有給休暇などの労働条件も均等待遇にします。フリーランスで働く人も労働法を適用して権利を守ります。医療や福祉などケア労働で働く人の処遇を改善します。