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8月4日、広島市内で、「原水爆禁止2010年世界大会-広島」がはじまりました。私も参加しています。
4日の開会総会は、8000人近い参加で熱気につつまれました。被爆者、広島市長、海外政府代表のあいさつとともに、神奈川の代表が横須賀への原子力空母配備と県内の米軍基地について報告しました。
神奈川から参加した代表団は315人。開会総会のあと開かれた県代表団会議で、神奈川在住の被爆者のみなさんからお話をうかがいました。被爆当時、1歳とか3歳だった方たちが、世界大会に今回初めて参加されました。事務局長さんは13歳で被爆されました。
自分たちが生きている間に、何としても核兵器をなくしたいとがんばっています。その実現のために、核兵器〔廃絶〕条約の交渉を開始するよう、国連事務総長が提唱したことは重要です。
夕方は、青年交流集会に参加しましたが、若い人が会場いっぱいに参加していて、とても心強く思いました。
被爆者のお話に、会場は静まりかえりました。私の大おじも原爆によって「水が飲みたい」と苦しみながら亡くなった、と母から聞かされました。
若い世代がいま、被爆者のみなさんから体験と運動を継承することは、希望ある未来を切りひらく力になると思います。

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写真提供:しんぶん赤旗
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