• 羽田新飛行ルートの運用を中止します。 川崎区の住宅街と川崎臨海部石油コンビナート地帯上空を低空飛行する羽田新飛行ルートが、2020年3月より国際競争力の強化を名目に市民の反対の声を無視し強行されました。騒音性難聴の恐れがある90㏈を超える騒音被害とともに、コンビナートに落下物や墜落事故が起きれば、川崎区全体に影響のある大惨事になる恐れがあります。
    政府の責任でコンビナートでの落下物や墜落等の事故が起きた場合の被害想定などの調査を行い、その内容を住民に知らせます。
  • ヘイトスピーチ根絶に向け、人種、民族的属性、外国人であることを理由にした差別的扱いを禁止する立法の検討を進めます。
  • リニア新幹線を中止します。軟弱地盤のため陥没事故が起きている新城地域の地下を運行するリニア新幹線計画は中止します。
  • JFEスチール(株)のリストラから地域雇用と経済を守ります。JFEは2023年9月を目途に京浜地区の高炉休止を発表しました。従業員約1200人、関連・下請で働く方とその家族を含めると1万人に影響が及ぶと予測されています。地域の雇用と経済を守るため、国はJFEスチール(株)に対し社会的責任を果たすよう指導します。
  • 多摩川の洪水・水害対策をすすめます。2019年の東日本台風により川崎市内で大変な浸水被害が発生しました。一部の地域では水が堤防を越えましたが、越水が長時間にわたり堤防が崩れていたら被害はさらに深刻なものになっていたことは明らかです。
    多摩川に堆積する土砂の浚渫を急ぎます。幸区と川崎区の境にあるJR京浜東北線ガード部の低くなっている堤防をはじめ水害の危険のある堤防の修理などの対策を直ちにすすめます。莫大な費用と時間のかかる「スーパー堤防」にこだわらず、安い時間で短期間にできて破堤しにくい「耐越水堤防」方式を活用して速やかに多摩川の堤防整備を行います。
  • 多摩川河川敷の整備をすすめます。市民の憩いの場となっている多摩川河川敷。古市場や大師などグランド周辺の緑地広場の除草頻度を増やし丁寧な除草を行うなど適切な維持管理を行います。グランド周辺に植樹などで日陰の設置と堤防や河川敷に降りる通路の除草を実施します。
  • 地域の公立・公的病院を守ります。厚生労働省が進める公立・公的病院再編統合計画で、市立井田病院が名指しで統廃合が提案されています。計画を中止し、存続・充実させることが必要です。
  • 武蔵小杉駅前など再開発計画を見直します。武蔵小杉駅再開発事業は抜本的に見直し、市民の意見が十分反映できるよう、市民とともにまちづくりを進める手法に転換します。
  • JR鹿島田駅―踏切改善をすすめ、タクシー乗り場設置に取り組みます。
    「賢い踏切」を鹿島田踏切に導入し遮断時間の短縮をはかります。現在は、遮断機が上がると待機していた歩行者と自転車が車道にまで広がって危険な状況であり、踏切内の歩道拡幅をはかります。鹿島田駅利用者用のタクシー乗り場設置をはかります。
  • 地域住民の皆様、地元議員と協力して取組んだJR平間駅前踏切への「賢い踏切」導入は、最長遮断時間12分→4分と大きな改善がはかられました。引き続き両側改札化等のさらなる改善に取組むとともに、下沼部小学校の通学路となっている向河原駅前踏切にも「賢い踏切」の導入を実現します。
  • 2020年度、川崎市の都市計画決定が見送りとなった南武線立体交差事業。しかし、このわずか4.5キロの区間に7つの「開かずの踏切」が存在しています。地域の分断解消の為に改めて国に財政支援するよう求め、一刻も早い南武線立体交差の実現をはかります。
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写真提供:しんぶん赤旗
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