アクション 政策と訴え 

【視察】危険な羽田新経路 連絡道路にも懸念

2016年11月15日[]

川崎 畑野議員が視察

対岸の羽田空港と羽田連絡道路(橋)について説明を聞く畑野氏(右から5人目)ら=川崎区殿町地区

対岸の羽田空港と羽田連絡道路(橋)について説明を聞く畑野氏(右から6人目)ら=川崎区殿町地区

 川崎市川崎区で、羽田空港(東京都大田区)の国際線増便に伴う飛行経路の変更と羽田連絡道路(橋)の建設が行われようとしている問題でこのほど、日本共産党の畑野君枝衆院議員は、川崎区殿町地区を視察しました。
 視察には、共産党市議団の佐野仁昭副団長、党大師後援会の人たちが参加しました。
 同地域は、国が国家戦略特区に指定する地域にあり、「殿町国際戦略拠点 キングスカイフロント」として開発がすすめられています。対岸には羽田空港があり、市などは、羽田連絡道路(橋)の建設計画をすすめています。
 飛行経路の変更については、飛行経路の真下では滑走端から1㎞(キングスカイフロント付近)で90デシベル(騒々しい工場の中で感じる騒音)の騒音が予想される上、新経路では午後3時から7時まで1時間当たり20機が運航するため、「今までも騒音があったのに、また我慢しろというのか」と住民は不安と怒りの声をあげています。
また、新経路が石油コンビナート地域や住宅街上空も通過するため、部品落下などによる事故の危険性も指摘されています。
 羽田連絡道路については、交通量が1日約1万1000台になることが見込まれ、大気汚染や渋滞、交通事故の誘発、貴重な干潟破壊や、野鳥など生態系への影響なども懸念されています。
 畑野氏らは現地で、対岸の羽田空港の位置や、近くに住宅や工場が密集している状況を確認。畑野氏は「住民の安全、多摩川の干潟と生態系を守る政策への転換を求めたい」と述べました。

(しんぶん赤旗2016年11月13日(日)13面首都圏のページに掲載)